首都ビシュケクから東へ180km、別名「中央アジアの真珠」・「キルギスの海」と呼ばれる広大な湖です。
この広大な湖の名前はキルギス語の《イシク(熱い)・クル(湖)》から由来します。塩分を含むためマイナス20°Cを超えるキルギスの厳しい冬でも凍りません。遠い昔、玄奨三蔵の記した書物「大唐西域記」にも「熱海」と 記されていました。 ソ連時代、外国人の立ち入りが禁止されており、幻の湖でもありました。湖底には集落跡の遺跡が沈んでいて、昔から多くの伝説があります。
イシク・クル湖の北側にある《チョルポン・アタ》は、中央アジア各地から湖水浴客が訪れる一番賑やかな避暑地として知られており、ビーチさながらの活気を感じることができます。
海のように波もなく、水は青く透き通っています。遠く氷河を眺めながら泳げるのは《チョルポン・アタ》ならでは。
街中には歴史文化博物館や岩絵野外博物館があり、小さな商店や土産物屋も立ち並んでいるので活気に溢れています。
チョルポン・アタ北西の山の斜面に並ぶ大小様々な岩。その中に4000年も昔に描かれたといわれる《岩絵》がなんと900個もあります。5世紀頃の石人もいくつか見られます。
チョルポン・アタ – マップ
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